FC2ブログ

[0419] 「世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金(平成30年度)」って知ってます?

住宅の新築やリフォーム工事で利用できる、国や地方自治体がおこなう助成金、減税制度をご存知でしょうか。
いろいろな制度があって、それぞれの内容もわかりにくいものです。
国でも各省ごとにいくつかの助成金制度をつくり、地方自治体がおこなうものにも違いがあるしと・・・
平成30年度のラインナップも出揃いました。
その中でローカルな世田谷区の区民の為の助成金制度をご紹介します。
この制度は数年前からおこなっていますが、今年度もありました。あまりメジャーではなく、地元のリフォームや耐震補強工事を業務としている方であれば知っていると思います。なぜなら、区内の施工業者でないと工事ができないから。(区内に支店があることでもいいという事になっています。)
□対象工事
・断熱工事
・窓の断熱化
・屋根葺き材の断熱改修(遮熱塗装等)
・太陽熱ソーラー、温水器設置
・節水トイレ設置
・高断熱浴槽設置
・分譲マンション共用部改修(LED照明器具設置)
・分譲マンション共用部改修(段差解消、手すり取付け)
上記のいずれかに併せて
・高効率給湯器の設置
・住宅の外壁改修
□補助金額
節水トイレ1.8万円
高断熱浴槽7万円
高効率給湯器2万円
その他の工事は工事費の10%(区の耐震改修工事の助成と併せての場合20%)
上限で20万円まで(区の耐震改修工事の助成と併せての場合40万円まで)
その他諸条件等がありますので下記HPでご確認下さい。
「平成30年度 世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」

なかの一級建築士事務所

リフォーム・リノベーション | CM 0│11時頃 |

[1219] 伝えにくい建築のお話

月に何回か、一般財団法人 住まいづくりナビセンターで相談員をおこなっています。ここは非営利性を持った民間団体なので、公的機関とは違う一歩踏み込んだ公正中立な立場での相談ができる所です。ここの理事長を務める木構造の研究者、坂本先生が17年前に出した岩波新書「木造建築を見直す」を読み返してみました。
建築は、プロどうしが使う(日常使わない)用語がたくさんあります。プロ用語を使った方が的確で間違いはないし手っ取り早いのですが、一般の住まい手には何を言っているのかさっぱりわからないわけです。この本は、伝え難い木造を丁寧な用語の説明や解説で伝えています。木造に興味を持っている一般の方や建築を学ぶ方にわかりやすく、そうなのと思う驚きもあるでしょう。住まい手にどうやって説明しようかなぁと思う時、参考になる一冊です。
住まいづくりで作り手と住まい手の間にある情報の格差を埋めることや、お互いのコミュニケーションが円滑に行われる事が住まいづくりの成功につながる事を間接的に教えてくれました。

なかの一級建築士事務所

木造 | Comment-│22時頃 |

[0815] 不燃化特区の助成・・・あと3年半・・・

火災のお話の続きになりますが、「不燃化特区の助成制度」をご存知でしょうか?
東京都の木密地域不燃化10年プロジェクトという、木造住宅密集地域を燃え広がらない・燃えないまちにする取り組みがおこなわれています。
各区によって支援制度が異なりますが、
下記が助成の概要になります。
不燃化特区内の
・老朽化建物の除却費の助成
・建替えに伴う建築設計監理費の助成
・老朽化建物の除却または建替え後の固定資産税、都市計画税の減免

例として世田谷区では、下記の不燃化特区内の助成になります。
・老朽化建物(昭和56年以前の建築または延焼防止上危険である木造 軽量鉄骨造)の除却〜
 助成額:除却工事費 実工事費か限度額25,000円/m2の少ない方
・ 上記の老朽化建物の除却後の土地の適正な(収益事業を行わない)管理〜
 助成額:土地管理用の仮設(柵等)工事費 実工事費か限度額15,600円/mの少ない方
・老朽化建物(耐用年数2/3以上(木造15年、軽量鉄骨造23年以上))の住宅の建替え〜
 助成額:除却工事費 実工事費か限度額25,000円/m2の少ない方+建替えの建築設計監理費 実費か区が算出した額の少ない方
・固定資産税、都市計画税の減免〜
 老朽化建物の除却後更地 最長5年間8割減免
 住宅の建替え 最長5年間10割減免

この制度は平成32(2020)年度までになっています。あと、3年半ぐらい。不燃化特区内であてはまる方は、必ず工事着手前に区へご確認下さい。
不燃化特区地区位置図

太陽光発電 どの製品を選んだら? (モジュール変換効率編)
(東京土建 設計者の会投稿記事)
なかの一級建築士事務所

災害 | CM 0│09時頃 |

[0807] 築地場外の火事を間近で見て、改めて火災の事を調べてみたら・・・

ニュースで報道されていました築地場外市場での大きな火災現場に遭遇しました。
店舗が長屋のように密集している地域での火災です。
火災を直に見ることはなかなかないかと思います。目の当たりにすると、火災の怖さを実感します。
「火がでたら消し止めにくい。」「煙による呼吸の苦しさ。」「熱風の暑さ。」
遠くから消火活動を見ているだけでも感じられました。
IMG_0959.jpg

火災と遭遇する時はなかなかないと書きましたが、消防庁のH28/8発表の「H27年における火災の状況」によると
住宅火災だけで12097件で、おおよそ1日あたり33件、43分に1件の火災が発生していることになるそうです。

住宅火災の原因は、1位「コンロ」(19%)・2位「たばこ」(12.5%)・3位「ストーブ」(8.2%)・4位「放火」(7.8%)・・・・
住宅火災(放火自殺者等除く)による死者の66.8%は65歳以上の高齢者です。
コンロの出火原因は、「火をつけたまま放置する、つけたことを忘れる」でした。
コンロでの火災を防ぐ為に・・・
・調理中はコンロから離れない
・コンロの周りに燃えやすい物を置かない
・換気扇や壁、魚グリル等は定期的に掃除をおこなう
・コンロの上や奥にあるものを取る時は、火を消す
・安全機能付きのコンロを使用する
・住宅用火災警報器の作動の確認や掃除
心がけましょう!!

また、東京消防庁の「H28年中の火災概要について」によると、
H28年中の火災の特徴として、全火災件数に占める電気設備機器火災の割合が増加しているとのこと。
・モバイルバッテリーやスマートフォンなどのリチウムイオン電池の火災
・LED、ダウンライトの照明器具の火災
・水分やほこりの付着などによる出火 (トラッキング火災)
・テーブルタップなどに電気ストーブなどの負荷の高い電気製品を併用し定格以上の電流がかかり発熱出火
確認しましょう!!
IMG_0960.jpg

太陽光発電 どの製品を選んだら? (モジュール変換効率編)
(東京土建 設計者の会投稿記事)
なかの一級建築士事務所

災害 | CM 0│15時頃 |

[0126] 無電柱化

昨年、現場へ行く途中で発見。
JR青梅線河辺駅近くの奥多摩街道が無電柱化されていました。道路や建物そして空がきれいに見え、これぞ街並みと言いたくなります。設計屋としては、既存建物への電線等の引き込み方法が気になります。
電柱の場合の電線等は、建物2階ぐらいの高さで道路上空をはしっています。この高さから電線等は、建物へ引き込まれます。ほとんど、2階天井裏辺りの高さの外壁から建物内へ取り込んでいます。(時々、敷地内の支柱で受けて地中を通して引き込んでいる建物もありますが。)
無電柱化に変わる事で、建物への引き込む高さが2階天井裏辺りからではなく、地中に変わるという事です。奥多摩街道の建物を見ると、地中から引き込んで、2階天井裏辺りまで外壁を露出配管しています。これが設計者としては残念・・・今後、無電柱化になる事でどのように対処しておくべきか検討しなければなりません。


なかの一級建築士事務所

耐震 | CM 0│19時頃 |

« back | main | next »