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[0214] 賃貸アパートの施工会社とは

かつてない規模での賃貸アパートの施工不良の発覚。補修工事の為に転居を求められる入居者の困惑が火に油をそそいだ。
どのような法規違反の施工不良を起こしたのだろうか?
1. 屋根裏内や天井裏内の界壁がなかった
→アパートの2階一世帯から出火した場合、屋根裏内での延焼を防ぐため屋根裏内にも隣の世帯と区画する壁を作らなければならない。
2.各世帯を区画している界壁の仕様で、壁内に法規通りの確認申請図記載の遮音材料が使用されていなかった。
→申請図ではグラスウールの記載だが発泡ウレタン充填の仕様だった。おそらくパネル化して工期短縮を考えたのではないでしょうか。
3.耐火性能で認定された確認申請図記載の外壁の構成と異なる構成だった。
→申請図では断熱材がグラスウールの記載だが発泡ウレタン充填の仕様だった。ともにサイディングや室内の石膏ボードの下地間隔が広くなっていた。大臣認定と異なる外壁構成にしてしまった。
4.3階建て準耐火構造の建物における天井の材料が法規通りの耐火性能の図面記載の仕様ではなかった。
→強化石膏ボード12.5ミリ+ロックウール吸音板9ミリの仕様が強化石膏ボード12.5ミリ+化粧板9ミリもしくは化粧板9ミリのみになっていた。
他社のアパートの工事中でのインスペクションの経験から工程の長さや職人の技量に不安を感じていましたが、その上で仕様を決定する段階でのミスと監理の不十分が加わっての施工不良です。多くのプロが携わっていて長い期間起こってしまっているので、根が深いのではないでしょうか。
なかの一級建築士事務所

防火 | CM 0│21時頃 |

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