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[1219] 伝えにくい建築のお話

月に何回か、一般財団法人 住まいづくりナビセンターで相談員をおこなっています。ここは非営利性を持った民間団体なので、公的機関とは違う一歩踏み込んだ公正中立な立場での相談ができる所です。ここの理事長を務める木構造の研究者、坂本先生が17年前に出した岩波新書「木造建築を見直す」を読み返してみました。
建築は、プロどうしが使う(日常使わない)用語がたくさんあります。プロ用語を使った方が的確で間違いはないし手っ取り早いのですが、一般の住まい手には何を言っているのかさっぱりわからないわけです。この本は、伝え難い木造を丁寧な用語の説明や解説で伝えています。木造に興味を持っている一般の方や建築を学ぶ方にわかりやすく、そうなのと思う驚きもあるでしょう。住まい手にどうやって説明しようかなぁと思う時、参考になる一冊です。
住まいづくりで作り手と住まい手の間にある情報の格差を埋めることや、お互いのコミュニケーションが円滑に行われる事が住まいづくりの成功につながる事を間接的に教えてくれました。

なかの一級建築士事務所
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木造 | Comment-│22時頃 |

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